梅田さんのブログでGoogleをめぐる2004年の総括という記事があり「Google AdSenseで生計を立てる人々」という気になる箇所が。

英語圏においては、GoogleのAdSenseで生計が立つ人が増えているということが非常に重要だろう。小遣い銭程度になるというのと、生計が立つというのでは雲泥の差があるからだ。

Fortune誌に掲載された、Google総括記事のお話のようです。

19歳のJonが1日4-5エントリーして集める月20万ユーザのサイトで、収入は5000ドル/月以上。「このまま行けば、自分の父親以上の収入になってしまうなぁ」と彼はつぶやいている。

毎日数個のネタを投稿していくネタフルは、物凄くJon君とスタイルが似ている気がするんですが、Google AdSenseの収入を見る限りでは、別路線を走行しているようですね。他に「年に12万ドルの収入を生み出すサイトの話」も出てくるそうです。

好きなことを書いてGoogle AdSenseで稼げるのは精神衛生上もよく、非常に楽しいと思うのですが、一方ではある日突然、システムからシャットアウトを食らってしまう恐れがあるということも念頭においておかなくてはいけません。これはAdSenseに限らず、アフィリエイト全般にも言えることではありますが。

Google CEOのエリック・シュミットは、Googleを含めたネット列強の特質について、こうコメントしているそうです。

旧来型企業がきめ細かく対応できなかった「tremendous number of small businesses」(個人も含む)がカネを稼げるインフラを用意したことだと、述べているのである。

個人も含んだスモールビジネスが稼げるインフラを用意したこと。小さい個人の集合体が、大きな会社を超えていく。Google AdSenesだけでなく、Amazonアソシエイト、そして数多のアフィリエイトがそのツールとなっています。インターネットの登場、アフィリエイトの登場で、個人が手に入れた力は大きいものがあると思いますが、そして今さらにブログにより、自転車や自動車で一生懸命に滑走路を走っていた人たちがジェットエンジンを手に入れ、比較的簡単に離陸できる環境が整いつつあるとも言えるでしょう。そこから可能性は、宇宙へと続いている訳です。

2005年はいったいどれだけの人が離陸し、大空に舞い上がり、さらにその上へと飛んでいくのか。もしくはグライダーのように風をつかまえながら、ふわりふわりと飛んでいくのもいいかな、なんて思う人もいるかもしれません。