「アフィリエイトはブランド企業にとって両刃の剣」、米社調査という記事より。

米Seda Communicationは、成果報酬型のマーケティング手法、アフィリエイトがブランド企業に与える影響について調査した結果を米国時間9月6日に発表した。それによると、ブランド企業の多くは、検索エンジンで自社の名称を入力しても、最上位に表示されない状況に陥っている。キーワード検索で、ブランド名を合法的に利用するアフィリエイト参加者のサイトがヒットしてしまうためだ。

この問題は根深いですね。売上を取るか、ブランドを取るか。そもそも、アフィリエイトサイトに負けてしまうのではブランドサイトとは呼べない、という厳しい見方もできるかもしれませんが、アフィリエイターも強いサイトは本当に強いですからね。ジレンマでしょう。

Seda氏は「ブランドのオーナーだからといって、検索結果で最上位に表示されるとは思わないことだ」と警告する。「もしアフィリエイト参加者が検索結果の上位10位を占めれば、かなりのコミッションを支払わなければならなくなる」

そう思う場合は、アフィリエイトはしないことですね。

また同氏は、「ブランド企業はアフィリエイト参加者と商標保護契約を結び、検索広告のキーワードにブランド名を使わないよう要請するべきだ。検索エンジンでの競争力を評価してから、アフィリエイト戦略を立てる必要がある」とアドバイスしている。

Googleアドワーズを利用しているアフィリエイターも多いと思いますが、日本でも企業によってはその出稿自体が禁止している場合がありますね。アフィリエイトはいいけれど、アドワーズは許可しない、と。それもまた、ブランドを守るための一つの戦略でしょう。

日本では、リンクシェアが非常にブランドを守ることに力を入れている、アフィリエイトサービスプロバイダーの一つではないかと思います。その証拠に、ソニー、アップル、スウォッチなど、名だたるブランド企業が利用していますよね。